随 想(思いつくまま)

(4/10) 懐かしの横浜
ひさしぶりの横浜
 朝日新聞読者サービスで棟方志功展の招待券を貰った 会場は高島屋日本橋店と横浜店とある 横浜は久しく行っていない ちょっと遠いが横浜展の方をみることとした
棟方志功展
 棟方志功については かなりの情報が すでに私の頭脳にインプットされている 作品も殆どがすでに見たものである しかし作品の前に立つと頭の中の知識としてある映像が感動に転化する 画集を開くこととの違いがある そして作品から受ける感動は常に新しい
苛酷な住環境での子育て
 横浜鶴見近くの社宅住まいは1965年から68年までである 高台のアパートから南を見渡すと京浜石油コンビナートの煙突から なないろの煙が立ち上り 悪臭が漂っていた 越して来てまもなく長男が生まれた 二人の子供は風邪をひき易く その度に喉をやられた 日本経済が がむしゃらに成長路線をひた走っていた時代だった
野毛山と中華街
 家族連れでよく野毛山動物園へ行った 禽舎の天井に止まったコンドルの威圧感が印象に残っている 港のスケッチにもよく行ったし その後必ず中華街で食事した店の名前を覚えていた謝甜記(おかゆ専門店)は行列ができていた 並ぶ気にはなれず海員閣に寄った 名前を思い出さなかったら とても入る気が起きないほど飾らない店だった 中華街自体は より綺麗に より大きく発展していた
次は野毛大道芸だ
 関帝廟を拝した後 元町をウインドウショッピングした 妻の話によると ここにしかない商品も数多く 銀座とも吉祥寺とも違うという 車の出入りを制限した広い歩道の老舗商店街は健在とみた
 次はかねてから関心のある野毛大道芸を見に行きたいと思う 2003年度イベントは4月19.20日とあった  いざ行かん 投げ銭をふところに
 いっしょに行く人いませんか
 閑話休題
 JRでは最寄り吉祥寺駅から桜木町まで780円、私鉄では京王線、東横線を乗り継ぎ480円である 国鉄時代の赤字がこんな形で国民に転嫁されていることを知った
 野毛大道芸実行委員会のHPへ