いんちょの
ツーリング日記
北海道編Part3
その8
2005/6/30 晴れ
7:00起床。
今日は霧であろうか、霧多布という位だし。
とか何とか思っていたら、今日はとっても良い天気でした。
微風もあり、良い感じである。
モーニングコーヒー(無論インスタント)を飲みながら、暫し海をボーッと眺める。
水平線が丸いよ、うん。
今日は、日本最東端である納沙布岬へ行くつもりだ。
道程からいえば昨日行くべき場所だったのだが、すしロードへ行ったら時間が無くなったのだ。
食い気には、勝てない。
で納沙布岬に到着し、記念撮影。
ふむ、ここが日本最東端か……
感慨深いものがあるものだ。
しかし、これがとんだ間違いである事が分かったのは後の事。
ともあれ、日本最東端の店である「鈴木食堂」にて、さんま丼セットを食す。
セットだと、カニのてっぽう汁が付いて来たりする。
それにしても何故北海道で、しかも花咲ガニで有名な納沙布岬で、さんま丼?
という方もいると思うが、この店はライダーの間では有名で(ライダーハウスも兼ねている)、ここの売りがさんま丼なのだ。
この時節は、冷凍物だったけどね。
まあ、ルイベと思えば問題ない。
でも今一つだったので、カニ雑炊も食べた。
カニ丼は高かったので、雑炊にしたのさ。
でも、てっぽう汁が一番美味かったのは、問題があると思った。
さんまの季節でなければ、素直にカニを食べるべし。
ちなみにここの店員のお姉さん、お土産の勧め上手なので、注意。
そういえば、帯広の「新橋」という豚丼で有名な店も勧め上手であった。
ドリンクとか、大盛とか。
きっちり金は取られるが。
閑話休題。
で、そのお姉さんとの雑談で分かったのだが、本当の日本最東端の岬は納沙布灯台のある岬の方で、
私が記念写真を撮った「納沙布岬」という看板の出ている方ではないそうだ。
そりゃねえよ、と思いつつも、まあ普通は一番突き出ている岬に灯台はあるもんだし、
灯台のあり方からしても、そりゃそうだと思った。
よって、納沙布灯台の岬で記念撮影を改めてした。
何故か、ロシアの座礁船があった。
今日の宿泊地は未定だが、一つ確かな事は、牡蠣を食べる事である。
厚岸の道の駅「厚岸グルメパーク」にて、牡蠣をばくばく食べるのさ。
往路では、休日だったしね。
そんな訳で、六年前の反省を生かし、カキを、カキのみをバクバク食べるのだ。
一ヶ、大玉\140・中玉\120。
\1,000分程、頂きました。
でも網で焼くだけの食べ方しか出来ないので、食べている途中で少し飽きました。
生牡蠣で米を食す気にはならず、腹もイマイチ満ちないし。
今度来た時は、レストランで食べてみようと思った。
お金に余裕があれば、だが。
さて、現在17:15。
今日の宿泊地を決めなければいけない時間である。
というか、もう決まっていなければいけない時間だ。
おかしい、もっと余裕がある筈だったのに。
コンビニで、マンガを立ち読みしたのがマズかったのだろうか。
困ったものである。
仕方がないので、再び『つるいキャンプ場』に宿泊とした。
まさか、またここに来るとは思っていなかったが、近くに他のキャンプ場が無かったので仕方ないだろう。
やれやれ。
ってな訳で19:00過ぎ、つるいキャンプ場に到着。
テントを張って一息吐いた後、近くの温泉に行った。
歩いていける距離にあるので、お風呂セットを持って散歩がてらブラブラと歩いて行った。(\350)
風呂上り、適当なお店に入ってご飯を食べる。(この辺りの店は大体21:00頃閉まるので注意)
帰り道、途中で買ったビールをくぴくぴ飲みながら、夜空の下をぶらぶらと歩いて帰った。
妙に気分の良い夜だった。
その9へ続く
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