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■ 民間資格

民間資格とは、民間団体や個人等が、自由に設定でき、独自の審査基準を設けて任意で与える資格です。国家資格と異なり、法律の規定はないため、社会のニーズに合わせて様々なものは存在します。
具体的には、マイクロソフトやオラクルなどのメーカーが自社製品に関する一定の知識や技術を保有しているかどうかを判断するための資格が代表的です。これらの資格には製品が古くなればそれらに関する知識や技術も古くなるように、有効期限があることが多いのも特徴です。その他、事務、語学など様々な資格が存在します。ここでは有名なものを一部紹介します。

民間資格の主な種類

種類 具体例
1. 語学系 ・TOEIC(トーイック)(米国教育試験サービス(ETS)主催:スコアで評価 0-999点)
・TOEFL(トーフル)(ETS主催。スコアで評価 0-120点)
2. 情報系(ベンダー系) ・Microsoft Office Specialist(MOS)(試験結果によるスペシャリストレベル、エキスパートレベルの2段階評価)
・Microsoft Certified Professional(MCP)(マイクロソフト認定プロフェッショナル、試験合格により システムエンジニア、ソリューションデベロッパー、データベースアドミニストレータ資格認定)
・OracleMaster(日本オラクル社のデータベース認定試験:製品毎にBronze~Platinum の4段階)
・Cisco Career Certifications(シスコ技術者認定、シスコシステムズ製品に関する技術者認定:試験結果によるントリー~アーキテクトの5段階評価)
・Cisco Certified Network Associate(シスコシステムズによるネットワーク技術認定資格:試験結果によるントリー~アーキテクトの5段階評価)
・SAP認定コンサルタント制度(試験合格によりコンサルタントの資格認定)
2. 情報系(一般) ・情報処理技能検定試験(日本情報処理検定協会主催:4級~初段)
・日本語ワープロ検定試験(日本情報処理検定協会主催:4級~初段)
・マルチメディア検定(公益財団法人画像情報教育振興協会主催:試験結果で合否判定。ベーシックまたはエキスパート)
・Web検定(社団法人全日本能率連盟主催:試験結果で合否判定。Webリテラシー、Webデザイナー、Webディレクター、Webプロデューサー)
3. 事務系 ・社会人常識マナー検定試験(公益社団法人全国経理教育協会主催:3級~1級)
・文書処理能力検定(公益社団法人全国経理学校協会主催:3級~1級)
・アナウンス検定(日本話しことば協会主催:3級~1級)
・医療秘書技能検定(一般社団法人医療秘書教育全国協議会主催:3級~1級)
4. その他 ・フードコーディネーター(NPO法人日本フードコーディネーター協会が認定:3級~1級)
・フードアナリスト(一般社団法人日本フードアナリスト協会が認定:4級~1級)
・ことわざ能力検定試験(財団法人ことわざ能力検定協会が主催:10級~1級)