随 想(思いつくまま)

(9/30) さ・え・ら・
 パソコンの更新
 このところパソコンの調子が変調である.スタートして画面が出るまで、また、終りの画面が消えるまで時間がかかり過ぎるのだ.何よりスキャナを作動させようとしても、画面が出ないままフリーズ状態に陥ってしまうのだ.メモリー不足であろう.
 買う時「5年使ってください」と言われたが、ちょうど5年経った.店頭の機器はすべて液晶に変わり、CPU、メモリーも桁違いに性能アップしている.機種選びもさることながら、既存データのうちバックアップすべきか否か選別の手数が面倒くさく、買い替えに二の足を踏んでる.「いつまで生きているか分からない歳になったのだから、どんどん買い替えて使うべきよ」という妻の弁は正鵠を得ている.
  江ノ島に遊ぶ
 Uさんから小田急の株主乗車券を頂いた.江ノ島にいい水族館が出来たと聞いていたので行くことにした(22日).大きな水槽に泳ぐエイやイワシの群れが圧巻だった.多種のクラゲを集めた一室も面白かった.
 アザラシ、イルカのショウを団体の園児とともに歓声をあげて楽しんだあと、ゾウアザラシの給食を見た.冬は1トンを超えるという巨体で、アカンベという芸をするたびにアジの餌をもらっていた.
 水族館を出て久しぶりに江ノ島に渡った.小さな島ながら、社あり、庭園あり、展望台ありこじんまりまとまった観光スポットだった.日本三大弁天の一つといわれる”裸弁天”が有名である.50年前、当時習っていた彫刻の先生たちの”弁天様を拝む”という粋なツアー”に連れて行ってもらったことがある.今は立派なお堂にに鎮座しておられた.分厚い座布団の上に.見所の極めつけは自然の波の侵食で出来たという百メートルに及ぶと洞窟(岩屋と呼ぶ)である.
 坂道にはエスカレーターがつくなど良く整備され、若いカップルも多く見かけた.江ノ島は、江戸時代”お伊勢詣で”は高嶺の花の庶民にとってそれに次ぐ観光地であった.老舗観光地の趣を感じながら、ここでしか食せない”生シラス丼”を食べ、ヨット合宿の想い出に浸った. 
新江ノ島水族館のHPへ

 持つべきは良き友
 市民スポーツフェステバル昼休みのパフォーマンスの時間に、今年度世界チャンピオンによる一輪車の模範演技を提案、実現した(26日).
 当日はあいにくの雨で一輪車コーナーは中止となり、デモは屋内の短時間に限られたため、一輪車の乗車技術はここまで進化しているという実際を、十分紹介するまでには至らなかったものの、ナマの一輪車演技をはじめて見た市民もいた筈で、そこそこ楽しんでもらえたと思う.
 チャンピオンのK君とその一家との出会いは、12年前ケベックの大会に日本チームの一員として参加した時に遡る.今回は保護者も含め約40名が、30分の演技のために、多摩市から来てくれた.持つべきは良き友である.ありがとう.