随 想(思いつくまま)

(9/29) 闇太郎と川上弘美
 意見広告運動の友人H氏へのメール
 ー(略)ー あれから後、吉祥寺の「闇太郎」で久しぶりに痛飲しました。午前様です。
 店主は”賛同者”であり、「多忙にまぎれて非武装パンフ(注)をまだ申し込んでいない。ついでの時に持ってきて」という会話の後なぜかいつもと違う客筋を話題にしたら、「うちが雑誌の川上弘美特集で取り上げられたので、このところそれを読んだ文学ギャルが毎日2,3人は来る」と、いわば川上弘美現象と云うわけ。
 ちなみにその雑誌は「パピルス10月号」幻冬舎刊です。本屋で見つけたら立ち読みしてください。店主の山田さんとは10数年来の付き合い、木版画同好会の同志です。店はこれぞ居酒屋という風情ですが家屋が老朽化し、立て替え問題が裁判化しようとしています。最近「いせや」という焼き鳥屋が建て替えられようとしているなど、ここ吉祥寺の文化とも言うべき店が岐路に立っています。

(注)市民意見広告運動で発行した「武力で平和は創れない」というパンフレット 1部300円。 このパンフレットが一ヶ月で約9000部売れ、市民運動が発行した本では記録的ベストセラーになった。申し込み先は
意見広告運動事務局(ここをクリック)