随 想(思いつくまま)

(7/1) 或る一日
 宵っ張りの朝寝坊
 「テニスに行ってきます!」という妻の声を朧に耳にし 10時半頃やっと離床 遅い朝食を済ませる どうも最近早く起きられない 主治医のSさんによれば 眠るという行為は意思の力の及ぶ範疇ではない つまり 眠りたいからといって眠れるものではないという 体の憶えたリズムを狂わせてはならないということだ 自戒!
 メールを開く
 第2子誕生が秒読みに入っている長男からは 入院したというメールである これからは会社勤めの傍ら 上の子を保育園に送迎する父子家庭の生活に入る 出産は少し後ずれするとのことだ
 中学校教師の長女からのメールは 某日は不登校気味の生徒との対話が長引き 結局その生徒同乗のまま 保育園への長男引取り そのあと子供たちを乗せ 生徒宅へと ピストン輸送を余儀なくされたとのことだった 我がホーデン爺(援助はすれど介入せず)は若者の子育てを信じて見守るのみ
 いちりんしゃつうしん
 待っていたイラストがNさんから届いた Nさんは保谷第二小学校3年生 熱心な一輪車の友だちである 気合を入れて彩色した図柄はプリントゴッコではやや難儀だが 出来あがりの不出来は勘弁してもらおう
 炊事当番
 つうしんの作成が難航 はや時計の針は5時を差している 「私はしないからね」と妻の一言が突き刺さる 目刺し なめこの味噌汁 かしわとこんぶの煮物等作ってお茶を濁す
 ウオーク・ツアーの誘い
 執床前にメールを開く 先日知り合った町内Sさんから「多摩川の源流を歩く」一泊ウオークツアーへのお誘いである なんとSさんは高校同窓後輩の由 世の中狭いものだ 氏のHPを覗く 環境問題への地道な活動に頭が下がる思いだ ぜひツアーに参加させてもらいたいと思う 返信のあと就床 「へるん先生生活記」を読み終え 「さまよう魂」(小泉八雲伝記)にとりかかる 早く寝ないとと思いながら頭は冴えていく 嗚呼!
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