随 想(思いつくまま)

(6/19) 一双会はネットで
 有難きかな故郷の友
 一双会とは私の卒業した松江北高同窓会の名称である 先日幹事の清水利美君から便りをもらった 「松江美術工芸研究所の世界」展の紹介が主で 同展のパンフレットが同封されていた 講師陣はそうそうたる顔ぶれで 平塚運一をはじめ恩師錦織保久先生や彼と共にアルバイトをした先の袖師窯尾野敏郎氏など懐かしい名前があった この研究所は戦後間もないころに設立され 比較的短期間で活動を終えたが その残した足跡は大きなものがあった とパンフは説明していた 寡聞にして知らなかった私は あらためて故郷に友を持つ幸せを思った
 城代家老に感謝
 おそらく我々クラスメートは 今ではその3分の2以上が県外に住んでいると思われるが 松江が故郷であり続けるのは 彼のような世話役がいたればこそである 彼は各地クラスメートからの情報を文集等の形で纏めてくれている 投稿を断った罪滅ぼしに一つの提案を返信した 
 同窓会のホームページを
 一双会のホームページを開設してはどうかというのが提案である 私自身 携帯電話にも抵抗感を持つ時代遅れのオジンである  しかし今回HPを開いてみて 情報伝達手段としてのインターネットの可能性は無限に大きいことを肌で知った 文章はもとより 写真 動画 音楽にいたるまで採り入れ リアルタイムでのお喋りも夢ではない 言い出しっペがその労をとるべきだが ちょっと荷が重い なんのことはない 来年の今ごろはHPはすでに出来上がってているように思えてならない
【プライベートな一文を載せたことを許されたい クラスメートの誰かの目に触れることを期待している】 
 山陰中央新報社のHPへ