随 想(思いつくまま)

(5/30) 二つの提案
市長への手紙発信
 
かねてから胸に抱いていた次の二つの提案を市のホームページに送信した
  提案1:武蔵野市文学散歩(仮称)の編集作成
  提案2:千川上水クリーンエネルギーコンテスト(仮称)の開催  である
 すでに東京・三鷹・軽井沢の文学散歩は読んだことがあり 武蔵野市にもほしいなとの思っっていた さりとて働きかけるべき人脈もなくそのままとなっていた
 千川上水の企画については 自ら音頭を取り 関係方面に働きかけ 実現にまでもって行きたいとの思いがあった しかし 自らに残ったエネルギー残量と照らし合わせ アイデアを公開した方が手っ取り早いかなと方針変更した次第だ
 行政当局に提案したとは言え 行政に負担をかける気はさらさらない ほんのちょっぴり市が動いてくれて 実際には市民の手で実現されて行く形が理想形だと考えている さてどんな回答が頂けるか楽しみである 

【市長への手紙原文】
提案1:武蔵野市文学散歩(仮称)の編集作成

 
当市には過去現在を通じて多くの文人墨客が居を構え 多くの名作が生まれたことと思います 当市の "文学散歩"が未だないのが不思議なぐらいです "散歩"は市民に知的誇りと新鮮な刺激を与えてくれると思います 行政からの なんらかのアクションを期待します
提案2:千川上水クリーンエネルギーコンテスト(仮称)の開催
 
市内には千川上水が流れています 上水は市民に憩いと安らぎを与えていると同時に クリーンなエネルギーそのものです このエネルギーを利用したイベントを企画してはどうでしょうか
 流れで水車を回し この力で物を動かしたり 発光させたり 音に変えたり様々なことが可能だと思います 流域近辺の学校生徒等に呼びかけ テレビで人気のロボットコンテストのようなイベントにまで成長したら楽しいだろうなと夢を膨らませています 夢が現実のものとなるよう 行政の音頭取り・サポートを期待しています
                                               以上 
 武蔵野市役所のホームページへ

 【提案に対する市長からの回答】   【6/21追記】

                   341〜92(市活収)
                   平成15年6月20日
  
  野 津   功 様

          武蔵野市長  土 屋  正 忠

 初夏の候、ますますご清栄のことと存じます。
 日頃より市政に対しましてご協力をいただきありがとうございます。
 さて、野津様からいただきましたメールを拝見いたしました。
 武蔵野市ゆかりの学者、文化人等に関しましては、中央図書館3階に
「市民文庫」としてコーナーを設け、竹内好先生、朝永振一郎先生など
からご寄贈いただいた著書をまとめてございます。また、文学に限定し
たものではございませんが、本市ではこれまでに「武蔵野ところどころ」
(平成5年)、「武蔵野市の史跡を訪ねて」(昭和54年)などの小冊子
を刊行しており、この中で国木田独歩の碑、野口雨情碑を紹介しており
ます。
 ご提案をいただきました「文学散歩」に関しましては、現時点では刊
行計画はございませんが、貴重なご意見として参考にさせていただきた
いと存じます。
 また、クリーンエネルギーに関しましては、市では平成12年度から
小学校に太陽光発電設備の導入を進めております。野津様から、千川上
水を利用したクリーンエネルギーコンテストについてご提案いただきま
した。ユニークなアイデアとして、今後、このようなイベントについて
も研究してまいりたいと存じます。
 このたびは、貴重なご提案をいただきましてありがとうございました。
 末筆となりましたが、野津様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。