随 想(思いつくまま)

(4/6) ピースボート記念イベントに行く
20周年記念イベント
 ピースボート20周年記念イベントが平和島「アールンホール」で開催されると朝日新聞が報じた 懐かしさと激励半分、平和への願い半分で出かけることとした
 「過去の戦争をみつめ、未来の平和をつくる」を合言葉に船を出して20年になるのだ 私が乗船したのは第16回クルーズ、94年地球一周の船旅である 
若い世代
 会場は若者達でいっぱいである 戦争を体験した世代が次々と彼岸へ旅立ちつつある今 戦争をを直視し平和を願う世代が育っていることに この運動の意義を再認識した
船旅の総括
 先年 船旅仲間のメル友クラブが発足した際、私なりに船旅の総括を発信した その際ピースボートは旅行業に肩入れし過ぎ 地道な国内の平和運動がおろそかになっているのではないかと書いた しかしそれは杞憂であり誤解であった ここに訂正する (総括は「旅」の視点が強く 現地での交流等平和運動の視点が脱落しており まことに恥ずかしい限りだが敢えて原文のまま掲載する 船旅の総括ここをクリックしてください)
20人のリレートーク
 短い持ち時間ながら精一杯問題提起をして頂いた出演者の方々 船で食事を共にしたり 向かい合ってコーヒーを飲んだりした思い出が 陸に上がってからも諸氏の著作を読み 言動に耳を傾けてきた自分に気がつく(94’クルーズでごいっしょの前田哲男氏、灰谷健次郎氏、鎌田慧氏、姜尚中氏、木村晋介氏など) 勇気をもらうと共に 一期一会の意味をかみしめた一日でもあった
 最後に 辻元清美の姿がなかったことは たいへん寂しかった 倦土重来を願って止まない
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