随 想(思いつくまま)

(3/7) 近況報告かたがた
 春も弥生
 今年もはや2ヶ月が過ぎた。年賀状で公約の自画像刻20枚の目標はまだ手付かずの状態である。晩酌の記録は2ヶ月にもう少しと云うところで途切れたが、まずは健康に感謝しなければなるまい(如月も末の8日、突然の吐き気を催し2日ばかり寝込んだ。これが休肝日となった。)
 製本作業とワープロの薦め
 年が明けてからこのかた、友人Oの書き溜めたエッセイのワープロ打ちに一番時間をとられたかもしれない。「これ本にしようよ」など言い出しっぺとしての責任を取ったまでのことだが。一番いやな思いは事もあろうに、同僚の文章に口出しをせざるを得ない自らの性(サガ)に悩まされたことだった。4月には一部が本になる。
 彼のエッセイはまだまだ膨大な量が残っている。ワープロ打ち請負はほどほどに勘弁願って、「パソコン70の手習い」を勧めているところだ。パソコンに親しむきっかけを作ったことのほうが製本よりも感謝されることは間違いないと信じているのだが。
 市民意見広告運動のほう
 去年から引き続き運動を手伝っている。今の平和憲法を改正しないほうが、長い目で見て日本国民の大多数が幸せであると信ずればこそ運動をしているわけだが、どれだけ効果があるのかと無力な思いも去来する。所詮、赤い羽根運動と同じ募金活動に過ぎないのか?孫に対して「オジイチャンは憲法改正に反対だったんだよ」というアリバイづくりに精を出しているに過ぎないのか?などなど。
 運動は目下最後のふんばりどころに来ている。ご支援のほどお願いしたい。
 全国民ペンフレンド政策はどう?
 憲法前文には「・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・」とある。しかし、世界の諸国民と信頼関係を気築くために、どれだけのことをしてきたのか。国連中心の外交をやってきたと云うかもしれない。が、どれだけ平和への強いメッセージを発信してきたのか。また、国内の政策としても何か足りなかったのではないか。次のような突拍子もない考えが去来する。
 諸国民と信頼関係を築くため、国民一人ひとりが、必ずどこかの外国に友だちを作る。外国語が出来ない人(私のような)のためには国家の翻訳機関が事に当たる。そんな夢みたいな国策を思ってみるこのごろである。