随 想(思いつくまま)

(3/15)

「愛犬ものがたり」は当面開店休業か
 はじめに
 このホームページもほぼ公開の目処がたったので、内容をある程度整備したいと、今後このHPのメインにしたいと思っている「町内愛犬ものがたり」の企画について 近くの愛犬家Uさんに相談してみた Uさんから大変示唆に富む助言を頂いた
 愛犬家も泥棒も
 彼曰く
「愛犬家間の情報交換は誠に望ましい しかし、インターネットを見る人は多種多様の人々がアクセスする インターネットで知ったから、お宅の犬を見せてほしいという人が現れたとする 断れない場合も十分考えられる 犬のニックネームを親しげに呼び、好物でてなづけるなど、犬を見るより家の下見が目的の泥棒がいてもおかしくない 飼い主と犬の情報が詳しければ詳しいほど、泥棒には番犬の不在を教えるようなもので物騒極まりない こう考えるとインターネットで犬を紹介することが、地域のコミュニケーション手段として望ましい形かどうか疑問がある」 趣旨はほぼこのようなことであった
 インターネット社会の脆さ
 別掲のとおり、私は先に町内の樹木を見て歩く中でたくさんの人と出会い、人々の美しい心に触れることができ、それを本という媒体で伝えることができた 今度は犬を通じて多くの人と知り合いになりたいと、この企画を考えて見た かって犬の訓練士を自称する詐欺師の殺人事件が新聞を賑わしたことがあったし、出会い系サイトの犯罪も跡を絶たない 犬を通じて人の輪を広げること自体は間違っていないと思うが、私のHPのために例えば地域の空き巣被害が増えたとなるとやりきれない
 ご意見を聞かせてください
 地域の愛犬家への情報提供手段としてインターネットが果たして適切かどうか 飼い主に触れずに犬の紹介に留めれば問題はないのかもしれない しかし人あっての犬である みなさんの意見が聞ければありがたい 結論が出るまで、この欄は開店休業としたい
                           (3/15記)