随 想(思いつくまま)

(12/8) マスメデアの情報操作か
 イラクへの自衛隊派遣
 イラクへの自衛隊派遣を巡って、世論は姦しい。大量破壊兵器は見つからなかった。アメリカ国民もこの戦争に疑問を感じはじめている。日本国民もようやくこの戦争の欺瞞に気が付きはじめているのではないだろうか。
 世論調査を待っているが
 国民がどう考えているか。それを知る選択肢に世論調査がある。選挙前にあれほど頻繁に発表された世論調査が、肝心の時に鳴りを潜めている。調査は行なわれているにも拘わらず、結果が発表されていないと私は見ている。推測するに派兵に反対の風潮が明らかになり、おそらく小泉政権の支持率が落ちていると推測している。マスメデアが協定して世論調査の公表を控えているとすれば、情報操作でなくてなんであろう。
 不戦国家にたいする世界の評価
 日本が自衛隊派遣になかなか踏みきれないでいることについて、不戦憲法を持つ国柄に一定の理解を持っている国もある。だからこそ世界の信頼を自ら放棄しようとしている日本を世界は注視している。しかし、こうした報道は偏向だする勢力もある。
 国民投票に伴う治安について
 9条改正国民投票は近い。国民投票は国の治安を著しく不安にする要素を持っている。かってニューカレドニアに旅行した際、フランス植民地からの独立を問う国民投票が行なわれる度に、国の治安状態が悪化し観光客の足が遠のくと聞いたことがある。相対する勢力が国を二分するわけであるから無理もない。公正なメデアを願って警鐘を発するものである。今日は12月8日である。
(付記 NHKが7時のニュースでやっと世論調査の結果を伝えた。新聞のダンマリは何時まで続く?)