随 想(思いつくまま)

(12/31) 今年1年を振り返って

ブログは字数制限があり細切れになったので、重複するがあらためて登載する

今年の3大ニュース
 年々生活は起伏に欠けた単調なものになり、三つのニュースを選ぶのに苦労する。あえて選んでみる。
@「市民の意見30の会」から離脱
 離脱の理由は主義主張の相違など高邁なものでなく、人間関係のボタンのかけ違い。今後も「市民の意見」の愛読者であることに変わりはない。数年来の時間の処理が大きく変わったという意味で。

A夏バテ、腰痛
 夏の猛暑は人の命に限りあることを知らされた。避暑と銘打ち、遠去っていた囲碁を再開、他流試合に冷房完備の高齢者センターに足を運んだ。運動不足か?秋には腰痛(立ち上がる際発症、背骨変形による軟骨の不具合という診断)のためY整形外科に一カ月通院。

B熊野三山を巡る旅
 伊勢神宮、熊野三山、高野山などを巡る2泊3日の旅(阪急交通社のパック旅行)をした。紀伊半島は私にとっては喜望峰かマゼラン海峡のごとく、未訪の処女地、腰痛対策コルセット着用の旅であった。


今年の読書

この1年、図書館から借りた本は約200冊。先ず印象に残っている7冊を挙げる
1.ウエルカムトウパールハーバー(上下)
 真珠湾攻撃の真実を知りたいと思って読んだ。他に「ハルノートを書いた男」など。
2.光の指で触れよ
 池澤夏樹講演会を前に中央図書館所蔵の全部(約30冊)読んだ。その一つとして。
3.最長片道切符の旅
 触発されて首都圏ホリデイ・パス有効最長片道切符の旅を実行した。
4.経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか
 資本主義社会の価値観を取り外して物事を考えてみると・・・目にウロコ。
5.日本銀行は信用できるか
 失われた20年。金融政策の「インフレターゲット政策」導入の是非を考えてみた。
6.三島由紀夫の首
 百瀬博教という異色の作家が新鮮だった。すでに鬼籍の作家。
7.2020
 未来論。少子高齢化社会はそこまで来ている。どう向き合うか。