随 想(思いつくまま)

(10/29) 碁ワールドに投稿
 久しぶりの新幹線
 図書館で「月刊碁ワールド」のバックナンバーを借り 車中の人となった かって広島単身赴任時代は缶ビールを片手に「週間碁」の詰め碁を解きながら 帰京するのが常であった 時には車中の無聊つれづれ読者欄に投稿したことがある ”5号車5番を占拠せよ”など勇ましい活字が踊った 5号車5番シートは碁キチ(狂)専用座席にしようではないかという提案である 寡聞にして棋院が同席を買い占めたという話しは聞かない 碁ワールド誌にも「ワールド・スクエア」という読者ページがある かっての投稿を思い出し投稿することとした 以下が原稿である 掲載されるかどうかは全く分からない
 囲碁介護ボランテイア
 『県10傑に入ったこともある自称"田舎初段"の父に対し、4子の壁は厚かったが、末期癌の晩年はポカで私が勝ちを拾うことが多く、父の命も長くはないなと思い知らされた。そんな父も「碁を打っていると痛さを忘れる」と愉しそうであった。
 もともとジコチュウの私に介護ボランテイアの資格はないのだが、私も歳を重ね碁敵の外出不能とかホスピス入院などの知らせを聞くにつけ、一時的にせよ痛みを忘れさせる手談の相手なら出来そうな気もしているこの頃である。』
 囲碁は面白い
 囲碁は面白いゲームだ 私にとって終生の趣味でありつづけるであろう と言って現在碁キチとはほど遠い 年間対局数はせいぜい10局程度であろう 今は打ちたければ何時でも打てる環境にある インターネット対局である 一度何となく対局し何となく敗れた経験がある 緊迫感がいまいちでインターネットで打つ気持ちにはなれないでいる 足腰起たなくなった時にはお願いしようと思っているが