随 想(思いつくまま)

(1/1) 一輪車と自転車
 年頭に当たりパソコンのテストつまりPC新規購入に伴いサイト転送設定をやり直さないといけない必要に迫られ、随想を一つ書いたというわけだ、
 長年疑問に思っていたことが解けた、そのことを書く。
 チャーミイグリンのコマーシャルに出演し、函館のチャリー坂での撮影の時のこと。
横道からの通行人をシャットアウトしいざ本番というとき、あっけなく落車したのだ。なぜ落車したのかその理由が長年わからなかった。いとも簡単に落車したのだ。それは一輪車を支えていたスタッフが、サドルを押したということだ。一秒刻みの撮影だ。スタートの合図があっても一輪車が動かなければ、そのタイミングのずれは命取りだ。スタートのタイミングに神経質になっているスタッフが、さも自転車を押すように一輪車を押したのだ。押せば前面に動き出す自転車と違って、サドルだけ前面に傾けば落車するしかない。この一輪車と自転車の違いを、一輪車に乗らない人に判れというほうが無理である。両手で全員を支えながらおもむろに出発しようとしていた矢先のタイミングのずれ、スタッフはやきもきして押してしまった。そうとしか考えられない。