シ ン デ レ ラ に し て あ げ る
                                                ぷらちな銀魚

 木枯らし吹きはじめた街に  色とりどりのイルミネーション  ポプラの並木通り  流れ出すクリスマス・ソング  煌めくショーウインドウには  幸せそうな恋人たちが  うつむき歩く君は  足早に通り過ぎていく  去年の今頃 アイツと二人で  楽しそうにプレゼントを選んでたよね  ずっと見ているだけの  今までの僕だったけど  君さえよかったらイブの夜  クリスマスの魔法あげる    ハートが沈んでいる時は  君の笑顔が戻るように  ピエロにだってなるよ  笑ってる君が好きだから  ズルイね 君が淋しい時  僕の気持ちを告げることは  天使と悪魔が今  心で戦っているよ      ポプラ並木を駆け抜けていくよ  人の波に溺れそうな君を追いかけて     そしてブルーな君の  淋しさを埋めてあげたい  君さえよかったらイブの夜  クリスマスの魔法あげる    天使の羽根が舞いおりて 君を    優しく包む時    大きなバラの花束を抱え    僕はサンタになるよ    君だけの・・・  ずっと見ているだけの  今までの僕だったけど  君さえよかったらイブの夜  クリスマスの魔法あげる    君さえよかったらイブの夜  シンデレラにしてあげるよ  



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