中学生・高校生の家庭学習教材を比較しています。実際に使用した体験談や情報もお届けします。進研ゼミ・Ｚ会・天神・英語教材などの情報が満載です。
■ 中学ポピー教材体験
【教材の内容】送られてきた資料にはメインテキストの「FRESTA」と「解説・解答」の英数国社理の教材が1冊になった見本がそれぞれ入っていました。実際は科目ごとに毎月「FRESTA」が届きます。
「FRESTA」には単元毎に教科書のまとめ（解説）とその確認問題がセットになっています。その内容を練習問題で基礎から応用まで使えるようにしていくというものでした。さらに教科書外の発展的学習も毎月最後に掲載されています。
使っている教科書のどのぺージに対応しているかも表示されているので、学校の授業の予習復習には最適だと思います。量的には全科目受講しても1日15分程度の取り組みでこなせる量です。
 「FRESTA」解説 |
 「FRESTA」確認問題 |
中学ポピーの特徴として「定期テスト予想問題集」という教材が年4回（理社は年2回）あります。これも対応する教科書のページが表示されているので、定期テスト前に「FRESTA」で学習した内容を再確認するとともに、テストに頻出する問題を解くことで定期テスト対策ができるというものです。
中学ポピーを塾との併用で使っていたとすると、私（管理人）にも経験がありますが、塾で単元を先行して学習していたり、受験に向けてより発展的な内容に取り組んでいるような場合には意外と学校でのテストの点が伸びないことがあります。
これは分かっているつもりの基礎的な内容が理解不足、あるいは対策を怠ることでその単元の内容を忘れてしまったりすることが原因だと考えます。したがって決まった時期に「定期テスト予想問題集」に取り組むことは非常にいいことだと思います。
（定期テスト予想問題）
【感想】
学習の進め方は多少の補助教材を除けば「FRESTA」と「定期テスト予想問題集」のみなので、シンプルで使いやすい教材です。
実際、送られてきた資料の中学ポピーの説明資料の使用体験には塾との併用や部活で忙しいので短時間で効率よく勉強したいという事例がほとんどであったことから、この教材のみで高校受験まで賄おうということではなく、あくまで学校の予習復習を通じて基礎力を向上させることに特化した教材だと思います。
難関校受験を考えた場合、家庭学習の中心に中学ポピーを据えることで基礎学力は確実なものにできるので、これを土台として難関校受験などの対策は塾やＺ会や進研ゼミの受験対策教材などを用いて別途行う形が効率的な方法ではないかと思います。
いずれにしても学校の授業を理解し、定着させることが全ての基本であることは間違いないので、基礎固めをするには非常にいい教材だと思います。
体験談募集！
実際にこの教材を使ってみた人の感想を募集します。このページで紹介させていただきます。
中高生にとっては無駄がなく効率良く勉強のできる教材に出会いたい、また、親としては自分の子供には失敗のない良い教材を使わせたいものです。
是非、あなたの貴重な体験を教えてください。
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