子供のための家庭学習教材比較

幼児・小学生の家庭学習教材を比較しています。実際に使用した体験談や情報もお届けします。こどもちゃれんじ・進研ゼミ・Z会・天神などの情報が満載です。

■ こどもちゃれんじすてっぷ English教材体験

【届けられる教材】
 2か月毎に届けられる教材は幼児向け英語教材比較(4~5歳)に詳細を書いていますが、 下の画像にあるようにDVD「Activity Theater」とそれに連動する「Activity Book」、「イングリーシート」がメインになります。3月号では 初回ということでイングリー本体が付いていますが、毎回教具が付いてきます。

すてっぷ3月号
すてっぷ3月号


 例えば5月号では「リビーのえいごマイク」などといった遊びながら英語に触れることができるようなものです。

リビーのえいごマイク
リビーのえいごマイク


  【使い方・内容】
 DVDでは日常でよく使われる会話のフレーズや、英単語の意味と発音の学習が主な内容で、この中で紹介された会話のフレーズや単語をタッチ式の イングリーでクイズに答えながら定着させていくという進め方が基本です。

 会話の内容は日常のよくある場面、例えばお腹がすいた時の会話「Are you hungry?」/「Yes, I'm hungry.」「No, I'm full.」とか、お出かけ するときの会話で「Are you ready?」/「Yes, I'm ready.」「Not yet.」などといったやりとりで、これらの一連の会話を耳でそのまま覚えさせます。

  【感想と使用の効果】
 DVDもイングリーなどの教具も日本語と英語が混在しているので、英語だけを聞き流したりするような教材で効果として言われている、いわゆる 「英語耳」、つまり言葉の発想を日本語ではなく英語で考えるという能力をつけるという意味ではどれほどの効果があるかは疑問の残るところでは ありますが、遊びながら英語に親しむという点については非常にいい教材ではないかと思っています。

 実際、イングリーやリビーのえいごマイクなどの教具は自分で勝手に取り出してよく使っていて、DVDやイングリーで出てくる英語の遊び歌などは ふざけながらでもよく口ずさんでいたりして、その発音も結構良かったりするので、それなりの効果はあるのかなと思います。

 ただ、この教材だけで英語ができるようになるかというと、厳しい面はあると思います。英語に親しむという点では効果はありそうです が、触れることのできる英語の量は少ないので、ある程度英語を習得させたい場合は他の教材との併用が効果的ではないかと思います。

 この「すてっぷEnglish」は費用が年間で2万円程度と他の教材よりもかなり安価であるということを加味すれば、まず英語に親しむことができて、 小学校で学習する英語以上の内容はカバーできているということで、費用対効果という意味では非常に効果があると思っています。


体験談募集!
実際にこの教材を使ってみた人の感想を募集します。このページで紹介させていただきます。
子供には失敗のない良い教材を使わせたいものです。是非、あなたの貴重な体験を教えてください。

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