子供のための家庭学習教材比較

幼児・小学生の家庭学習教材を比較しています。実際に使用した体験談や情報もお届けします。こどもちゃれんじ・進研ゼミ・Z会・天神などの情報が満載です。

■ チャレンジ3年生教材体験

【教材の構成】
 教材は紙媒体とチャレンジタッチという専用タブレットを使って学習する方法のどちらかを選びます。ここでは紙媒体を使った学習の体験を紹介をします。

 毎月届けられる教材は、画像にあるように本誌、はてな?はっけんブック、パワーアップチャレンジ、チャレンジ通信(問題の解説付き)が基本セットで、月によって何かしらの教具や補助教材が付いてきます。3年生から本誌は国語・算数・理科・社会の4教科になります。赤ペン先生の添削問題は国語・算数の2科目です。

 1ヵ月分の教材例
 チャレンジ3年生1ヵ月分セット

(本誌)
 4教科(国算理社)の基本テキスト兼問題集です。各教科7回分になります。1回分に要する時間はおよそ5~10分位です。別冊の「チャレンジ通信」に解答と解説が掲載されていて、親が答え合わせをするシステムになっています。子供が自分で問題を解いて、親が答え合わせをしていきます。

(サポート教材)
 年間を通じて国算理社のサポート教材がついてきます。漢字や計算、地図や自然の観察などに関する内容で、遊び感覚で楽しめます。
 また、「はてな?はっけんブック」は理科や社会を中心とした様々なトピックが載っていて、楽しみながら科学や社会のしくみに興味を持てるような内容になっています。

(その他教材)
 その他に英語や学習習慣に時間する付録も付いています。

全体を通じて1・2年生と異なり、子供の興味を引く部分は残しながら、本格的に勉強をしていくような内容になっている印象です。

【教材の内容】
 本誌の内容は通っている学校の教科書に即したもので、難易度は標準的です。例えば、筆算のような複雑な計算に関して、イラストやヒントに沿って自然と解けるような導きがあり、学校でつまづいた子供でも理解しやすい内容になっています。内容的に物足りないと感じる場合は、「パワーアップチャレンジ」で応用編を選択することで補強できるようになっています。

 進め方は各教科とも7回分あり、6回までは授業を理解するための問題と解説で、7回目の確認テストでその単元の理解度を確認をするという形で進めていきます。

 3年生からは「はてな?はっけんブック」の内容も大きく変わり、身の回りの様々なことに対する疑問や運動・しつけといった記事が豊富に掲載されています。大人が読んでもなるほどと思えるような内容です。

【受講の効果】
 3年生になると、自分で進めることができるようになるので、子供が解いた問題を親が答え合わせして間違ったところを教えてあげたり、あるいは自分で答え合わせをしてどんどん進めてもいいかもしれません。

年3回、実力診断テストがついてくるので、提出すれば全国レベルでの実力がわかり効果が把握できます。テスト結果は子供のモチベーションにもつながりますし、苦手な部分も把握できるため、非常に役立ちます。

 全体的に基礎的な内容が多い印象ですが、パワーアップチャレンジまでやりきって、復習もきちんとやると、かなり実力が付くと思います。ただ、結構な分量なので、いかに継続できるかがポイントになってきます。すべてやりきらなくても、必要な部分だけこなしていくなど、工夫しながら継続していくようにアドバイスしてあげてもいいかもしれません。

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子供には失敗のない良い教材を使わせたいものです。是非、あなたの貴重な体験を教えてください。
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