いんちょの
ツーリング日記



群馬・長野編


その2





2004/7/2 晴れ(とても良い天気)



4:00 起床。

日の出と共に、起きる。

う〜ん、とっても健康的。

でも、また寝る。

そんなモンである。







7:00 起床。

今度は、起きる。

モーニングコーヒーを飲もうとインタントのビンから粉を入れようとするが、粉がカップに落ちない。


振る。

落ちない。

振る。

落ちない。

振る。

落ちない。


流石に変だと思い、ビンをよく見る。

固まっていた。

しかも、色が変だった。

何と、カビだった。

賞味期限は、去年の夏だった。

無理無いと思った。


しょうがないので、 今日は白湯(さゆ)で我慢する。


折りたたみのイスに座り、朝日のなか千曲川をぼんやりと眺めながら、白湯を飲む。


ズズゥ〜、と一啜り。


今一つ優雅で無いが、気持ち的には優雅な一時を過ごす。



で、クソがしたくなった。

全くもって雅でないが、これも自然現象。

致し方無し。


スコップとトイレットペーパーと煙草を装備し草むらへ向かい、手頃な場所に穴を掘る。

む………地面が硬い。

浅く広く、地面を掘る。

はみ出ない様にせねば。

準備出来たので、おもむろにズボンとパンツをスパッ下ろし、発射する。



………フゥ。



一仕事を終え、煙草に火をつける。

あ〜、煙草が美味い。

ちなみに、ケツを丸出しのままだ。

勝利の一服を終え、ケツを拭く。


むむ………ケツの穴が痛い。


別に痔を患っている訳では無いが、ウォッシュレットに慣れきった身では、たまに紙を使うと痛いのだ。

しかし、野グソではどうしようもないので、我慢してケツを拭く。





ケツをふきふき。

ケツをふきふき。

ケツをふきふき。





ふと、紙を見る。

あ、血が付いてた。



我がケツの穴は、とても軟弱になっていた。







そんなこんなで、9:00出発。

今日の目標は、戸隠(とがくし)神社である。

県道36号を通り、神社に向かう。

この県道36号は、森の中にある道という感じで、気持ちの道であった。

わざわざ、この道を目当てに来る必要は無いが、近くに寄ったら走るのも良い。

結構、お勧め。







11:30 戸隠奥社(とがくしおくしゃ)、到着。

でも、バイクを降りて歩かなければならないのだ。

止めようかと思ったが、気を取り直し………










と言う所で、日記が終わっていた。

どうやら飽きた様だ。

前にもあったな、こんな事………





とにかく、えらく歩いた事。

中社・宝院社(ちゅうしゃ・ほういんしゃ)にも行った事。

蕎麦食った事。

帰りに、長野駅の写真を撮った事。


後は、どうせ歩くなら昨日温泉にも行っときゃ良かったと、後悔した事しか覚えていない。










最低の日記だ、これって………










おしまい











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