いんちょの
ツーリング日記



東北編


その1





2001/5/13 晴れ



AM5:00 起床。

AM6:00 出発。

晴れてて、良かった。

これも、普段の行いの結果と言えよう。

無論、雨が降っていたら、こんな事は言わないが。



11:00 福島県阿武隈SAにて、給油。

11:30 喜多方駅に到着。

観光所でラーメンマップを貰う。

さて、ラーメンの食べ歩きに行くとしますか。

取り敢えずは、目指せ『あべ食堂』。(←有名な所)


11:45 あべ食堂に到着するが、10人程並んでいたりした。

むぅ……並ぶのは私のポリシーに反するのだが………せっかくなので、今回は敢えて並ぶ事にした。


外で20分。中で20分待ち、チャーシューメンを頼んだ。

昼飯でこんなに待ったのは、初めてである。

さて、お味の方は………



まあ、こんな物だろう。

確かに、美味しかった。

普通に美味しくは、あった。

でも、並ぶ程じゃあなかった。

要するに、ラーメンの味でした。

期待のし過ぎは良くない事が、よおく分かった。



次、行ってみよう。



2件目は『味平』という店。

適当に、入った。

客が、誰もいなかった。

しまったッ!

と思ったが、今更店を出るのもなんなので、ここでもチャーシューメンを注文する。

すると、いきなり十人位の客が入ってきた。

「すわ、隠れた名店かッ!?」とも思いきや、小学生の団体様だった。

まあ、こんなモノだろう。

味も、こんなモノだった。


二店で、最早腹一杯。

食べ歩きは、早くも挫折した。


グッバイ、喜多方。

もう、しばらくは来ないぜ。







14:00 せっかくなので、会津若松へ行った。

観光名所が沢山ある所なので、たまには観光しようと思った。

駅の観光案内所へGoである。

白虎隊士の像


会津若松駅前にあった、白虎隊士の像。

取り敢えずで撮ってみただけで、特筆すべき事は何もない。


さて、何処へ行こうかな?



白虎隊士の墓………人が多くて挫折。

近藤勇の墓…………道に迷って挫折。

武家屋敷……………面倒臭くて挫折。



14:40 せめてもと思い、鶴ヶ城へ向かう。

さすがにお城は場所が分かりやすかった。

鶴ヶ城


鶴ヶ城は若松城とも呼ばれ、他に会津若松城や黒川城とも呼ばれるようだ。

無論、再建された物である。


少し疲れたので、ベンチで一休み。

風が心地良かったのが、少し印象に残った。

一休みしたあと、城の中には入らず出発。

目指すは今日の宿泊予定地、「背あぶり山キャンプ場」である。







16:30 背あぶり山キャンプ場に到着。
(無料。冬期は閉鎖。ここに来るまでの道自体が通行止めとなる模様)

レストハウスは16:00に閉まるが、幸いまだ管理人さんがいて手続きをして貰えた。

ありがたい。

背あぶり山キャンプ場


山の上にあるキャンプ場。

空を遮る物が何もなく、ロケーションはかなり良い。

山上から見える猪苗代湖。

水田に反射しながら山間に沈む夕日。

素晴らしい。

地面は芝生でトイレも水洗。

炊事場も普通にあった。

風次第だが、言う事なし。


テントを張った後、近くの温泉街へ行く。

しかし日帰り湯は見つからず、買出しだけして18:30頃キャンプ場に戻る。

ちょうど夕日が落ちようとしていた。

山間に沈み行く夕日を見ながら、ビールをクイッと傾ける。

最高である。

鶯まで、鳴いてるし。

ちなみに今日のキャンプ場利用者は、私一人。

いや、実に素晴らしい。



19:20 日も沈み、少し冷えてきた。

トレーナーを、着込む。

そろそろ、飯の支度をしよう。

今日は、手抜き。

干し椎茸を戻した、雑炊で良かろう。



21:30 夜空が、とてもとても広い。

星が、綺麗だ。

満天の星、とまではいかないが、それでも地元より全然綺麗である。

満足。



さて、そろそろ寝るとしますか。

どうせ、うっつらと寝ては起きての繰り返しとは思うが、ま、それはそれ。

お休みなさい。






その2へ続く




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