いんちょの
ツーリング日記
北海道編
その5
6/19 曇り時々雨(トホホ………)
美深、出発。
白樺という木の樹液で作られたという『森の雫』を飲みたいが為、仁宇布へ向かう。
約1時間かかって、到着。
が、五月の祭りの日にしか飲めないと、たまたま通りかかったオジさんはのたもうた。
何てこったい!
だが、無理ないとも思った。
だって、樹液だし。
そして、オジさんの次の一言でトドメを刺された。
「ビン入りなら、美深の駅で売ってるよ」
何てこったい!!
無駄足だった。
繰り返して言うが、美深から一時間かけて来たのである。
正に、人生急がば回れ。
一つ、利口になった。
脳みそのシワが、一本増えた事だろう。
気を取り直して、朱鞠内湖へ向かう。
朱鞠内湖
ここの展望台で、地元のオジさんに声を掛けられた。
話が弾み、家でコーヒーでも飲まないかと誘われた。
好意は物凄く嬉しかったが、丁重にお断りした。
なんかホモッぽかったから。
展望台に寄っただけで、後にする。
ひたすら、南下。
旭川へ向かい、ひたすら走る。
途中、立ち寄るつもりだった『ひまわりの里』へ寄るのを忘れる位に、ひたすら走った。
道中、撮った写真。
こんな標識があるのだなあと思った。
この時、牛と目が合いました。
塩ラーメンが有名な旭川で、ミソチャーシューを食べた。
深い意味は無い。
ラーメンは、今一つだった………………………チッ。
更に、南下。
今日は、上富良野の『日の出キャンプ場』にて、宿泊。
(当時は、無料だった)
キャンプ場からラベンダー畑が見えて、中々良い所である。
咲いていなければ、単なる畑だが。
勿論、咲いていなかったさ。
夜、ハンキャップ小僧が、うるさかった。
それにしても、北海道人は何故ウインカーを出すのが遅いのだろう。
出さない人も、いるし。
ちなみに、ハザードも出さない。
そのまま道端に停止するので、とても怖い。
困った、困った。
その6へ続く
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